社員インタビュー 会計チーム 新卒入社1年目

社員インタビュー

社員インタビュー


国際税務グループ

会計チーム

S.Yさん / 新卒入社1年目

税務と会計の知識を利用した

データ・アナリストを

目指しています!

国際税務グループ

会計チーム

S.Yさん / 新卒入社1年目

税務と会計の知識を利用したデータ・アナリストを目指しています!

国際税務の魅力は何ですか?

海外で上場している企業のCFOと一緒に仕事をすることもしばしばあります。国内にいながらボーダレスな領域に身をおけるのが何よりも魅力です。

国内税務の知識は活かせますか?

外資系企業の日本へのインバウンド業務なので、TACや他の事務所の知識がそのまま役に立ちます。ただし、クライアントへのアウトプットは英語になる場合が多いです。

どんなキャリアビジョンが描けますか?

伝統的な申告や記帳代行という税理士業務に留まらず、時には日本投資のアドバイザーとしての立ち位置をクライアントから要求されます。またある時はさまざまなシステムの利用を要求される外資系企業に対して、正確かつスピーディーに財務データが整うように、業務フローや会計データフローの整理を手伝うアドバイザーとしての役割も求められます。さらに事務所ではデジタル・エコノミーに対応できる税務プロフェショナルを目指すいくつかのプロジェクトが進んでいます。私は次世代のサービスラインを練るプロジェクトに参加。不足している経験知がクリアになり、刺激のある毎日です。

ある1日のスケジュール
出社

地下のスタバでギリギリまで税理士試験の勉強をして出勤。

朝は先輩たちが仕事に集中できるように電話を一つでも多くとるように心掛けています。最近は同年代の仲間が増えたので随分楽になりました。国際電話も毎日数件かかってきます。日本にいる外国人の駐在員からの電話もあります。先輩からは電話取次ぎの際には会社名と先方の名前をきちんと聞くように言われいます。帰国子女でない自分にとって始めの数ヶ月は至難の業でした。最近は聞き取れるようになったので、どのような用件かまで聞くようにチャレンジしています。そんな状況を察することもなくA社の担当者は、いつも容赦ないスピードです。今日はあまりにも早口だったので思わず数秒フリーズしていまいしました。源泉所得税だけ聞き取れたので、なんとか先輩へ取次ぐことができました。

ランチ

コンビニ弁当を自分の座席で食べます。座席が近い先輩と談笑しながらお昼時間を過ごします。

プロジェクトミーティング

プロジェクトミーティングに議事録担当として参加。プロジェクト期間2年で、現在4つのグループが発足されています。私は次世代のサービスラインを考えるプロジェクトグループに所属。事務所の強みと弱み、BIG4との違いなどの議論は業界の理解が深まります。デジタル・エコノミーにおいてクライアントサービスの品質をどうしたらより高いものとして提供出来るのだろうか?そんな先輩たちの議論を聞いていると、もっと早く経験を積まねばと焦りを感じます。

S社の月次

税理士試験勉強の演習問題は情報が整理された状態で正解の判断が問われます。

実務は間逆。情報収集が大変です。

S社はスイスの会社で、日本子会社は中国の関連会社から部品を輸入して販売しています。会計を事前認識したいスイス親会社に対して、中国関連会社は発生主義で記帳するための必要な情報を提供してくれない。3社間で10分の間に10通のメールのやり取り。規制のため請求書ベースでしか記帳しないポリシーを崩さない中国の関連会社、見積書ベースで金額突合をしたいスイス。話しが一向にまとまりません。社内取引価格表に基づいて今月は帳簿を締める方向でスイス親会社と合意。

帰宅