第3回号 公正価値の概念、出荷基準廃止、ニーチェ
会計(抜粋 経営財務)
1) ASBJ 公正価値(fair value)概念導入へ論点整理公表
ASBJは公正価値測定およびその開示に関する論点の整理をまとめた。論点整理は公正価値の概念と測定・開示のあり方を整理したもので、①公正価値の概念(定義)、②資産または負債の公正価値の測定方法、③公正価値測定に関する開示の3つからなる。
内容はいずれもIFRSもしくは米国基準を踏まえたもの。一般からの意見募集は10月5日まで。
2) ASBJ 収益認識の論点整理を9月の公表
ASBJは9月8日に収益認識に関する論点整理を公表することを発表した。これについ
てもやはりIFRSと米国基準の考え方に沿ったものとなることが予定されている。
税務(抜粋 税務通信)
出荷基準廃止の可能性
日本企業の多くは、商品販売基準において「出荷基準」を用いているが、今後、IFRSにあわせて会計上「出荷基準」が廃止され「検収基準」となった場合、現在、税務上認められている「出荷基準」と「検収基準」の選択適用についても、なんらかの手当がなされるものと考えられる。 これ以外にも「工事進行基準」がIFRSでも認められるかどうかは決定してない。
今週の名言
狂気は個人にあっては稀有なことである。 しかし、集団、党派、民族、時代にあっては通例である(ニーチェ)。
今行われている政権交代のドラマ、まさにニーチェのいうような狂気の只中に思える、というのは言いすぎでしょうか。 とはいえ論点もはっきりしないまま、小泉時代の反動で民主党に一票を誘導するようなマスコミの論調には一抹の危惧を感じます。
でも閉塞感の中、いっぺん変えてみようというのが大衆の常識的な意見のように思えます。結局、後々の歴史のみがこの出来事を判断できるのでしょうね。


