第56回,復興財源確保法,日本・香港租税協定,アラブの諺
1. 会計(出所:企業会計基準委員会ホームページ)
法人税率の改正および震災復興のための財源確保を目的とした改正法人税法等が平成23年12月2日に公布されたことを受けて、平成23年12月22日付けで、企業会計基準委員会から「改正法人税法及び復興財源確保法に伴う税率変更等に係る四半期財務諸表における税金費用の実務上の取扱い(案)」が公表された。
この改正法人税法等においては、平成24年4月1日以後に開始する事業年度の所得金額に対する法人税の税率が、現行の30%から25.5%に引き下げられる。さらに、復興特別法人税として、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの間に開始する事業年度において、各課税事業年度の基準法人税額に10%の税率を乗じた復興特別法人税額が課される。
これにより、繰延税金資産等の回収可能性について第3四半期(2012年3月に終了する事業年度)から改正後の税率によって計算することを検討する必要がある。
2. 税務(出所:国際税務)
平成23年8月に発効した日本・香港租税協定により、本年1月1日から課される源泉徴収税額については、例えば投資所得については、下記にあげる限度税率が新たに適用されることになりました。
なお源泉徴収されない租税については、本年1月1日以降に開始する所得に対して適用されます。
配当
a)親子間(持株要件) 5%(10%以上)
b)その他 10%
利子
a)政府等 免税
b)その他 10%
使用料 5%
3. 今週の名言
一頭のライオンが率いる羊の群れは、一匹の羊が率いるライオンの群れを負かす。
(アラブの諺)
昨今の大阪府と市の合併の中心にいる橋本知事を見ていると、正に上の諺を実践しているように思えます。既存政党は結局、張り子の虎なのですね。世の中の既存のもので張り子でないものは、すごく少数だったように思えます。


