第18回,平成22年度税制改正,戦国策
1.税務(税務通信から)
現行の連結納税制度では、連結開始日または加入日前に生じた
連結子法人の繰越欠損金は、連結所得から控除できなかった。
この理由は赤字の法人を連結子法人として加入させることにより
租税負担を回避させることを防ぐためであった。
しかしながら、この制度が連結納税制度導入のブレーキと
なっており、制度の緩和が経済団体等から要望されていた。
平成22年度税制改正では、「連結時価評価制度の対象外となる
法人」の連結納税開始日または加入時前に生じた欠損金について、
その子法人の個別所得金額を限度として使用できるよう緩和される
こととなった。
2.税務(税務通信から)
平成22年度税制改正における国際課税関係の主要改正項目は以下のとおり、
1)外国子会社合算税制の見直し、
2)移転価格税制の見直し、
3)外国税務当局との情報交換、
4)非居住者が受ける振替社債等の利子等の非課税制度の創設
3.今週の名言
欲を同じうする者は相憎み、愛を同じうする者は相親しむ。
(戦国策)
関係している会社で、創業取締役同士が自らの勢力版図を巡って争っていることに
遭遇することが間々あります。 こういう場合は、お互いの利益追及を第一目的
としてたまたま一緒に会社を作り、その後でお題目程度に会社理念や目標を
掲げている会社が殆どです。 言行不一致のほころびですね。


